<香港主要両替店と銀行での本日の両替レート>

場所 WE BUY WE SELL
中環A 0.06392 0.06435
上環A 0.06000 0.06600
上環B 0.06360 0.06460
重慶A 0.06380 0.06450
重慶B 0.06380 0.06430
HSBC 0.06295 0.06483
恒生 0.06361 0.06451 

本日の1番良いレートを適用した場合、1万円を両替すると中環Aで約639香港ドルとなります。
また、100香港ドルを両替すると重慶大廈B店で約1,555円となります。香港滞在中の両替の際に参考にしてください。

香港の富裕層の資産、5年後には1兆米ドルを超えると予測

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スイスに本部を置くプライベートバンク、ジュリアスベアが、香港の富裕層の総資産が5年後には1兆米ドルに達するとの見通しを発表した。


10月29日付香港各紙によると、これは同社がアジア11都市の流動資産100万米ドル以上の富裕層の財務リポートとして2020年まで予測したもの。   香港の富裕層の総資産が今年と比較して42%伸び、1兆4億米ドルになると分析した。


同社のアジア太平洋地域総裁のトーマス・メイヤー氏はその裏づけとして「近年の香港株式市場がライバルのシンガポールと比較して好調なこと」と、「貿易・経済での中国本土との強い連携」を挙げた。  


また「2016年の香港の名目GDPが2010年比で42%増、同じ時期の富裕層の総資産も56%増になる見込みで、驚くには値しない数字」とコメントしている。

HSBCは巨大すぎて英国にはいられない?

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英金融大手HSBCホールディングスの取締役会は本社の国外移転の是非を検討するなかで、「巨大すぎて英国を去るしかないのか」という問いと向き合っている。  


20人で構成する取締役会は今春、ロンドンにある本社を国外に移すかどうかについて12月末までに判断すると発表、英国政府に挑戦状をたたきつけた。取締役会の議論に詳しい関係者によると、香港、上海、パリ、米国の複数の都市が移転先の候補に挙がっている。  


関係者はHSBCが移転先を検討する上での重要事項として、英国より経済規模が大きい国で政治的、規制上の圧力が少ないことや金融業界に過剰に依存していないことを挙げた。  


HSBCが保有する資産は2兆5700億ドル(約311兆円)で、英国経済並みの規模に達している。これだけの資産があれば、英国当局が資本を積み増すよう圧力をかけてもおかしくないと調査会社バーンスタイン・リサーチのチランタン・バルア氏は指摘する。  


バルア氏は「本国で影響力が毎年拡大すれば、縮小するよう求める圧力を常に受けることになる」と語った。  


HSBCの広報担当者は、本社移転について会社としての現在の考えを週明け2日の7-9月期(第3四半期)決算発表時に投資家に示すと述べた。それ以外についてはコメントを差し控えた。  


HSBCが本社移転について当局と対立したのは今回が初めてではない。HSBCは約5年前、金融危機後に成立した銀行規制によって英国に拠点を置く費用がかさむと示唆、これが英国から出ていくとの脅しと受け止められた。スタンダード・チャータードも同様に本社移転をほのめかしたが、結局、両社とも英国にとどまった。

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